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Prologue

Updated 2006.10.11



すべての始まりは仕事中にすれ違ったトレーラー。。。



2006年8月7日(月)・・・
ぼ〜っと国道を走っていた私は、前方から走ってきているトレーラーを見て、
大きな荷を積んでるなぁ〜、何積んでるのだろう、と。
すれ違いざま私の目に飛び込んできたのは・・・

巨大なLIEBHERRのプレート!!!

ブームじゃん、コレ!
しかもデカいっ!

反射的に車をUターンさせてたのは言うまでもありません。
しばし追跡・・・。
とりあえずは写真に収めて仕事に復帰しました。

さて、ここで大きな謎が・・。

いったい何処へ???
そしてこのカラー、どの会社の???
四国の、しかもこの道を走らなければ辿り着けない現場って・・・?

一番気になるのが、、、

”LIEBHERRにこんな扁平のブーム使う機種、あったっけ?”


当方のBBSに投稿して数時間もたたないうちに、てふてふさんがひとつのURLとともに明確な答えを持ってきてくださいました。

http://www.cef.co.jp/condition/index.html

しかも地図付!
南あわじ市阿那賀西路、、、

ち、近い!!!!!

我が家から高速使えば1時間半くらい・・・。
これは見にいけるぞ!!!

そのとき私は短絡的にこんなこと考えました。


今から思えば目指す場所はもっと南だったんですが、、、

なるべくお金を掛けずに、家の近所から見えないかって・・・。(爆)

結果。。。



8月9日(水)・・・
なんも見えん!(核爆)

いくら望遠を使っても、霞がかかってそれらしきものは見えないのでした。

これは行くしかない、脚を使わなければダメだと思いました。

同日、てふてふさんのBBSに現地の画像が投稿されて・・・


そして8月16日(水)、私の淡路行きを決定付けた、衝撃的な画像群がてふてふさんご自身の手によってアップされました。
山頂に聳え立つLR1400/2-W、背中に部材を背負ったLTR1100、MBアクトロスに、Goldhoferの群れ、そしてCC-2200MV。。。
中でも特に衝撃的だったのは、ブレードを背負ったLTR1100。
その姿はまるでSFに出てきそうな雰囲気です。
私が先日遭遇したのは、LR1400/2-Wのメイン、ボトムジブ。。。

これは行くしかないっ!!!

翌日の仕事が無ければそのまま家を飛び出していたでしょう。(笑)

そして現地の詳細な地図がてふてふさんからアップされ・・・
もう絶対見逃すことなんてないであろう完璧な条件が揃いました。

また、数々のWeb画像の中に、Goldhofer上の発電機を発見!
搬送は夜か?
当初日曜日に行こうと考えておりました。
がしかし、夜行けば搬送を見れるかもしれない。
一か八か、土曜の仕事を終わらせてそのまま行くことにしました。

どんな場所でどんな条件か全然分からない。
私は家中のカメラを集めて、三脚も集めて(この時はまだ2本しかなかったですが・・・)
記録メディアもかき集めて・・・。
夜の撮影なんて生まれて初めてです。
どう撮れば良いのかなんて、全然知識がありません。(爆)
メディアが一杯になったときのためにノートPCやその電源のDC-ACまで準備して・・・。
最後には家内に無理を言ってカメラ一台買ってもらいました。(笑)
夜の撮影は高感度のカメラじゃないとだめなのかな?と思って、ISO1600まで使えるカメラでした。


8月19日(土)20時過ぎ
結局、引越しのような莫大な荷物を車に積み込み、我が家を後にしたのでした。
遠征費用を浮かす為に高速は鳴門大橋のみ(鳴門北IC-南あわじIC)。
ほんの5分くらいなのに1150円・・・(爆)
南あわじICで下り、てふてふさんの地図にあった搬送路を逆にたどりました。

まずはショートカット道確認。

さらに進むと・・・

ん、警備員が出ている!
しかも主要交差点すべて!!!

こりゃ、動きありか?!

とりあえず湊港を目指しました。

そ、そしてそこで目にしたものは!


核爆!

予想通り(ん?)、画像ぼろぼろ!

画像はぼろぼろですが、このときの興奮といったら、、、
そりゃ、もう心臓が口から飛び出しそうでした。
模型でしか遭遇したとこの無い、しかし馴染みのあるドイツ製の車両群がもう手の届く距離に!
今でもしっかりと憶えております。

手が震えて、撮影どころじゃなかったですね。。。(笑)




こうして私の淡路通いが始まったのでした。






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