TEREX DEMAG CC3800-1 Scale 1:50 MAMMOET
TEREX DEMAG CC3800-1 erecting a Windturbine 2024.03.03 Updated
Model & Diorama built in March 2024



kibriの建機模型と出会ったのが、今から20数年前。
このHPを立ち上げたのが、2003年。
クレーンは荷を吊って仕事してる時が一番格好イイ、と思ってるから
作る模型の吊り荷はいつも気になってる。
その中でも風力発電機。
入手し易いのは橋梁の模型ですが、それ比べて
その独特で特徴的な形が好きなんだよなぁ。

で、2004年8月
kibriの風力発電キットを使った初のジオラマ製作。
揚程の有るLTM1400に比べて、背の低い風発が不満で崖で高さを稼いだジオラマでした。
これ以来、なんとか風力発電機のデカいの作れないかなぁ、と常々思ておりました。
バルサ材を削り出して作ってみたりしたけど、まともなものは作れず。

2006年に南あわじウィンドファームの実機現場を見学して以来その思いは強くなるばかり・・・
プライベートがバタバタして模型から離れた時期があり、
また戻ってみると、1/87スケール模型は寂しい限り。
1/50でクレーン模型を細々再開。
そこでやっぱり気になるのは風発です。
2021年、地元の上勝神山ウィンドファームの風発実機現場を見学して、
その思いは遂に沸騰。
風発ないのに風力用トップ作ってみたり・・・
そんな2023年末、
ネットを徘徊しておったら・・・

UltiMakers Thingiverse

このサイトを発見!
さらに

Wind turbine blade

自作するには一番厄介なブレードの3Dデータが!
ライセンス的にも問題なさそう。
これ行けるんちゃうん!
以前から物色しておった3Dプリンターをポチっとしたのは言うまでもありません。

で、2024年1月1日に届いた3Dプリンター
正月休み丸まるソフトの勉強に充てて・・・






10分くらいでまとまるかな、と思ったら大間違いでした。
超大作の“組むぜ!”になっちゃいました。

ちなみに“組むぜ!”は、知欠ジョーさんの登録商標…(笑)
組むぜ






まぁ、こんなへんてこな形状、プラ板から切り出すのは難しいですよねぇ。




1/50のジオラマは、狭い部屋にはきついですね。
これで900×400




頑張って作った風車用のトップ、やっと日の目を見ました。




よくこんなもん作ったよなぁ。




そうそう、ちっこいパレットもプリンターでほいほい♪
これプラ板でやってたら一生かかるな。
データが残るから作り直しも早い。







怪しい吊り具も作りたい放題。笑




せ、狭い!
てか、
で、デカい!

ローター径、1700!
普通の家庭にはとんでもない大きさです。




この動画、鼻血出そうでした。
ひとりじゃ無理。




というわけで、動画交えての現代版“組むぜ”でございました。

もうしばらくこんなデカいのはやりたくないなぁ。
長年の夢、叶ったから大満足で、
またしばらくは無いかなぁ〜。笑








モデルの3Dデータは、

UltiMakers Thingiverse
https://www.thingiverse.com/

のブレード部分は、

Stefano Storti
https://www.thingiverse.com/st3rz0/designs

Wind turbine blade
https://www.thingiverse.com/thing:1252692

https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/


ナセル部分は、

Samuel Schluer
https://www.thingiverse.com/sam1810/designs

Wind turbine / Windmill
https://www.thingiverse.com/thing:4751143

https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/


ハブ部分は、

Bob
https://www.thingiverse.com/mozella/designs

Wind Turbine Remix
https://www.thingiverse.com/thing:3186923

https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

をそれぞれ、形状変更、モディファイしたものです。