トレーラー切り離しの巻

以前から気になっていた、トレーラーのグースネック部分。
実機では、ここを切り離して車両を積み下ろしします。
敷き板が再現されているのに、切り離し出来ないこの部品を不満に思っておりました。
そこでいつものごとく、切っちゃえ!
あとはどうにでもなる!
と、切ってしまいました。
接続に不足している部分をプラ板で継ぎ足します。
切断したところの形を整えて、接続用1mm小ネジの穴を開けます。
0.9mmのドリルで穴を開けるといい感じです。
仮止め。
ネジ穴を正確に開けないと、トレーラーが地面を擦ったり、妙に上を向いたりします。
塗装。
この写真から、ドーリーを使うタイプの物になりますが、ドーリー無しでもトラクターに接続できるように一方の穴を長穴にしました。
これで角度の調節ができます。
そしてネジ止め。
矢印の部分、計4カ所をネジ止めします。
できあがり!


よっぽど重たい物を載せない限りは強度は十分な様です。
これでB−10536の様なkibri箱絵マジックが再現できます。
興味のある方は、個人の責任において試してみてください。
いつも通り、無責任です・・・・・。
穴あけが怖いです。お気をつけて!


実はこの技、ヒントはPreiserのキットからです。
Preiser No.1124 
”SCHEUERLE 2-axle semi trailer”
では、こんな面倒なことをしなくてもオリジナルで再現されています。
しかも敷き板は可動式!!
う〜〜ん、恐るべし!

残念ながらこのキット、20年近く前の物で現在では入手不能となっております。