Painting tools



P-KUNの使う塗装用具、
ご紹介いたします。





■エアブラシ HARDER & STEENBECK Colani改
P-KUNの工房の要、エアブラシです。
kibriのために生まれて初めて買ったエアブラシから2代目。0.4mm径のトリガー式です。購入当初、人間工学に基づくデザインのそれは、、、私の手にはフィットせず。(爆)
そこで、大胆にもグリップをカットしてしまいました。ついでにニードルアジャスターを取り付けました。お陰で私の手にジャストフィット、もう手放せません。
■エアブラシ HARDER & STEENBECK EVOLUTION
Colaniと同時に買ったもう一本。0.4m径のダブルアクションです。カップはオリジナルの5ccから15ccに付け替えました。Colaniに慣れると若干グリップしずらいですが、エアブラシの機能や掃除のし易さは満足です。お陰で掃除用シンナーの量が激減しました。
■コンプレッサー グンゼ L5
コンプレッサー、これももちろん主役ですね。土曜となると、深夜〜早朝まで吹いてますが、音は気になりません。圧も低いという話を聞きますが、私が使う分には圧の低さを感じるようなことはありませんね。ただkibri(1/87)だけを作っているからだけかもしれませんが・・・。


■筆 ARTETJE TR-7000 1505
お気に入りの筆のひとつ。結構太いですが、窓枠を塗るのにしっくりきます。なぜでしょう?アルミのグリップ、この独特のデザインから来る気持ちのものかもしれません。
■筆 ARTETJE CAMLON PRO PLATA 10/0 & 100/0
同じくお気に入りの筆。細かいところを塗るのに重宝してます。100〜200円クラスの筆とは明らかに違います。適度な腰があって非常に使い易いです。いろんな太さが揃っていますが、もっぱら使うのは10/0 という太さ。より細い100/0 も購入しましたが、逆に細すぎて使いずらかったです。
■筆 各種
大きな所を塗ったり、エアブラシを掃除したり。果てはドライブラシまでも・・・。要はいろいろに使ってます。なるべく安く買って、どうにもならなくなったら捨ててしまいます。でも、こういうのに限って長持ちするんですよね〜。



Tea break   模型塗装の世界、奥が深いです。P-KUNが現在うろうろしているのは、おそらくその世界の入り口にも達していないでしょう。塗料の種類は数多く、そしてその塗装方法は数限りない。ここに記載してあることはあくまでもP-KUN流です。また、ウェザリングといった未知なる世界も控えております。それでも私はkibriの塗装を通して多くのことを学びました。今では車の傷を直したり、凹んだ家具を木目まで書いて補修したり・・・・・、実生活でもかなり役立っています。この歳になって仕事以外のところで”技”と呼べるものを身につける事が出来る、嬉しいです。もっともっといろんな”技”身につけたいです。そしてkibri作りに、自分の生活に生かしたいですね。


■アクリルラッカー MR.HOBBY Mr.COLOR
P-KUNのkibriのすべてがこのラッカーを使用しています。初期の頃、水性塗料をメインに使っておりましたが、どうも気にいらなくって・・・・。ただ家族には受けの悪い塗料です。換気には十分気を付けましょう。
■エナメル塗料 TAMIYA COLOR ENAMEL PAINT
ラッカー塗料の上に色を乗せる時に使っています。ラッカーの上からだとエナメルシンナーで綺麗に拭き取ることが出来るので細かなところでも失敗を恐れず塗っていけます。しかし、エナメル塗料はプラスチックを侵すという性質があるようです。実感したことはありませんが、力のかかる部分への使用は避けた方が良いようです。
■アクリル塗料 TAMIYA COLOR ACRYLIC PAINT
ダイオラマにメインに使っています。kibriに使わないこともないけど、どこに、ということもありませんね。水で薄めることが出来、用具の手入れも水でできるのでお手軽です。MR.HOBBYの水性塗料より乾きが早いように感じて使ってますが、そう思うのは私だけ?
■サーフェイサー 
MR.HOBBY BASE WHITE 1000 & SURFACER 1000
プラスチックの透ける感じが嫌で使っています。ベースホワイトは濃い色の下地に薄い色を塗るときに使います。
■サーフェイサー MR.レジンプライマー&サーフェイサー
レジン素材用のプライマー&サーフェイサーです。
herpaの塗装の乗りが悪い一部部品にも使ってます。
■銀系塗料 MR.HOBBY
Mr.COLOR のスーパーメタリックシリーズ。吹きっぱなしで、尚かつ塗膜も強く手軽に金属感が味わえる塗料です。
■銀系塗料 MR.HOBBY & ALCLAD
右は、Mr.COLORのスパーメタリックシリーズの親玉、メッキシルバーです。塗膜がちょっと弱いです。初めて使った時には、エアブラシのカップの中からターミネーターが出てくるのかと思いました。って1度使ってみたら分かります。
左は、ALCLAD U の CHROMEとSTAINLESS です。今のところ銀系ではお気に入りの塗料です。



Tea break   クレーンや重機の油圧シリンダー。表現の難しいところではないでしょうか?実機のシリンダーでは、そのメッキに僅かに針で突いたほどのピンホールでもあったら商品にならないそうです。そこまでぴかぴかに仕上げられたシリンダー、P-KUNも悩みました。いろんな塗料を試して、箔を貼ってみたり・・・。メタルックに代表される貼る系は輝きはいいものの、どうしても厚みが増してしまいます。では、塗料は?市販の銀系、特に輝き系をいろいろ試してみました。こすって・・・に代表されるこする系は塗膜が弱くなりがちです。クレーンのブームを動かして遊びまくる私には不向きでした。遊んでるうちにだんだん剥げてきて・・・・。そして今のところP-KUNの遊びに耐えうる塗膜と輝きという点で ”ALCLAD U LACQUER CHROME” を使用しています。まだまだ模索中ではありますが、”こんなのあるよ”と、いう方がいらっしゃいましたらぜひとも掲示板にでも・・・・。銀系の塗料、永遠の課題ですねぇ〜。


■溶剤 Gaianotes T-01 
ラッカー塗料希釈用のシンナーです。MR.○○○に比べてお値段が安いです。中身は同等品。私にとっては生息地域柄メーカー名に愛着あるので手放せません。(笑
■溶剤 アサヒペン ラッカー薄め液
エアブラシ掃除用シンナーとして使ってます。1.5lで690円、4lで1190円・・・なんか計算合いませんが、大量に買えば買うほどお得と言うことで、今では4l缶で買ってます。これでコストを気にせずお掃除できます。
このシンナー、
プラスチックを溶かします、要注意!
素材への食い付きを良くするために希釈用にわざと使うこともありますが、危険な1本です。
■溶剤 Gaianotes T-04
塗料用具のツールクリーナー。その洗浄力は強力です、何でも溶かします、<ウソ。
用具の念入り掃除のときに活躍。
■溶剤 TAMIYA X-20&X-20A
エナメル用のシンナーと水性アクリル用のシンナーです。
■マスキング剤 MODELER'S マスクゾル 
細かな部分のマスキングには欠かせません。
■添加剤、プライマー
Mr.リターダーマイルド&Mr.メタルプライマー
右:メタルプライマーは金属面への塗装時に使ってます。

左:リターダーは本来は塗装面の光沢度アップに使うものですが、私はベースホワイト吹き付け時のゆず肌防止用に使ってます。
■マスキングテープ TAMIYA
おなじみタミヤのマスキングテープ。6mm/10mm/18mmを所有しています。このケースは埃も付かず使い易いです。
■マスキングテープ アイズプロジェクト
MICRON MASKING TAPE 。幅は0.4mm/0.7mm/1.0mm/ 1.5mm/2.5mm があります。太いテープを切りだした方がカット面の仕上げは綺麗ですが、長〜く同じ幅で切り出すのが苦手な私はこれを使ってます。テープ側面は汚さないように気を付けてます。


■塗料攪拌ユニット MR.HOBBY
怪しいネジネジした物体。Gツール用の塗料攪拌用のアタッチメントです。良く混ざります。特に沈殿しやすい銀系の塗料は、塗面の仕上がりまで変わりました。もう手放せません。おかげで専用のGツール本体を1台買ってしまいました。
■REALISTIC WATER WOODLAND SCENICS
塗装関係とは言えないかもしれませんが・・・・。ダイオラマの水の表現に使います。硬化するのに恐ろしく時間(日数)がかかりますが、乾くと透明になり綺麗な水が表現できます。右は、WATER EFFECTS。波やしぶきが見事に表現できます。
■パステル
茶こしでごしごし擦って粉にして、泥汚れの表現などに使っています。アクリルシンナーで溶かして使ってますが、乾くといい感じになります。
■溶剤入れ
シンナーはこのようなボトルに入れ替えて使ってます。
■スペアボトル MODELER'S
自分の色を調合したら、ひとつのキットが完成するまで大量に保存しておきます。同じ色って作るの難しいですから・・・。
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