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ダイオラマ、いったいどうやって作るの?
私がダイオラマの画像をアップするようになってよく聞かれる質問です。
私自身始めたばかりでまだまだ未知の世界で、
完成作品も幼稚ですが、基本的なところでP−KUNはこうやっている、
というところをご紹介いたします。


鉄道模型関係のHPを見ますと、ダイオラマの作り方や使う素材は多種多様です。
ご紹介するのはあくまでもP−KUN流ということで・・・。

紹介するのはR934のために作った”穴掘り”の制作手順です。


まず用意するのは発泡スチロール。
切ったり、削ったり、貼り付けたりして形を作っていきます。発泡スチロールの接着には木工用ボンドを使いました。

その上に木工用ボンドを水で薄めた通称”ボンド水”を筆で塗りたくってティッシュペーパーを張り付けて細かな形を作っていきます。

最近ではプラスターや住宅の壁補修用のザラザラした塗料?を使ったりしてます。でも、ティッシュが一番お安くお手軽!
次にベースとなる色を塗ります。
別にエアブラシで塗る必要はないんですけどね。
筆で適当に塗った方がムラができてそれらしいかも・・・。
樹木の作製。
使ったのは、WOODLAND SCENICS のものです。プラスチックの幹にフォーリッジを接着するタイプ。
幹を曲げて形を作り適当に色を塗って、木工ボンドで細切れにしたフォーリッジを接着。実に楽しい作業です。

鉄道模型店へ行けばいろんなタイプのものがあります。
いろんな種類の木だけを作ってちゃぶ台に並べてにやにやしているP−KUNです。(怪
次はベースにパウダーをふります。
先のボンド水を塗り、その上からふりかけよろしくパラパラと・・・。
乾いてからベースをひっくり返して、接着しきっていないパウダーを落とします。
薄いところがあったり、きっちり接着してない場合は、今度はスプレイヤーでボンド水を吹き付けてその上からパウダーふり。
これを2,3回繰り返します。

パウダーはこれも鉄道模型店で購入。
いろんな種類、色があります。
先程の木を植えて、小物を配置。
周囲は住宅の壁補修用のザラザラ塗料に色を付けて塗りました。

展示会などでは、綺麗なベースに表題プレートが張ってあったりしますが、P−KUNの場合、HP用の画像としては周囲は必要ないもの、と思っていますので今のところ力は入れておりません。
パウダーがきっちり乾いたら、お気に入りのkibriとフィギアを配置。
胸の鼓動が高鳴る瞬間です。
この時のニヤニヤ加減といったら・・・・

                           ・・・・知らない人には見られたくないですね。

家族は慣れっこになっているようですが・・・。



如何でしたでしょうか?
以外と簡単でしょ!
どうしようかと悩んでいるそこのあなた、おひとつ作ってみては?

Go for it!